2006-01-01から1年間の記事一覧

12月に想うこと。

子どもの頃のクリスマスの夜。 まず思い浮かぶのは、母のかけるレコード。 ごちそうを作りながら、ご機嫌な母はそのレコードを聴いていた。 彼女の大好きな、アンディ・ウィリアムスの歌うクリスマス・ソング。 オトナっぽくて、どきどきした。 一年で、たっ…

Mickey!!

大学時代の友人が京都から遊びに来た。 彼女の気持ち的にこの旅最大のイベントのお供をしてきた。 そう、ディズニーランド! 残念なことに、朝から雨が降る寒い日。 彼女のプランは、 ショーを観て、クリスマスのパレードを観て、It's a small world を観る…

ボン・ネージュにもまた行こうね。

新婚早々大阪から、ダンナサマの転勤で 引っ越してきた友達がいる。 彼女とは、大学時代のバイト先で知り合った。 偶然にも同い年がふたり、ほんの数カ月先に始めていて 私のことを、それはそれは温かく迎えてくれた。 ふたりは小学校から短大までずっと一緒…

結婚式がまたあります。

寿ハンドベル部、始動! 大切な友達の結婚式。 曲が決まり、楽譜も手に入れた。 今回は特にアレンジもばっちり。 貴重な練習日。 4時間カラオケにいて、ベルを鳴らしたのは約1時間。。。 毎度のことだが大所帯の私たち、全員が集まるのは本当に一苦労。 と…

なんだかいろいろと考えすぎている間に 10月が過ぎていってしまった。 ずっと自分の道しるべだったものを とっくに通り過ぎてしまった後、そのことに気づいた。 間抜けな話だけれど。 それでどっちへ行こうか、どうしたらいいのか考えていた。 こうだ、と…

英語の勉強始めました。

勉強始めました、だなんて。 聞こえは良い。そうはいっても いたって、あくまで、マイペースです。 褒められたようなものでは決してないのです。 中学時代、英語はどちらかといえば得意な方だった。 高校でも、苦手ではなかった。 大学では、まあ、嫌いでは…

夏の子ども会と、久しぶりの図書館。

6月までお世話になっていた図書館から要請があって 夏の子ども会の応援に行ってきた。 約2カ月ぶりの元職場だが、昨日まで働いていたかのような 馴染みぶりには自分でも驚いた。 会はとても盛況で、80人近い子どもたちが それぞれ楽しんでいる様子がうれ…

やはりあるのだろう、破滅の恋。

レイチェル ダフネ・デュ・モーリア/作 務台夏子/訳 創元推理文庫 もうひとつの「レベッカ」ー 裏表紙にあったこの言葉に惹かれて手に取った。 デュ・モーリアの作品というだけで、読む価値は充分にある。 従兄のアンブローズは両親を早くに無くした”わた…

水のなか。

夏休み中の妹に誘われて、泳ぎに行っている。 区営のプールで、ただひたすら泳ぐ。 正味30分で、だいたい1000mは泳げる。 ウォーキングもして、1時間。 たったそれだけなのに、心身に与える影響は計り知れない。 日頃の運動不足がたたって、筋肉痛はす…

これぞ、小説。

レベッカ(上巻・下巻) デュ・モーリア/作 大久保康雄/訳 新潮文庫 本は嗜好品だ。 誰にとっても、好きな作家と好きな本がある。 それ以上に、愛してやまないそれらも。 また、好みとは別に、尊敬する作家というのがある。 そのテーマや、作品が醸し出す…

花火三昧。

今年は花火づいている。 荒川から始まって、隅田川、戸田。 一夏でこんなに行ったのは、初めてだ。 この季節になると浴衣を着た人をよく見かける日があり、 (今日はどこかで花火があるのだな、ふーん)と 少し乗り遅れたような気分になる。 前もって、行こ…

バントリー夫妻が大好きでもある。

書斎の死体 アガサ・クリスティー/作 高橋豊/訳 ハヤカワ文庫 DVDをレンタルして、英国テレビドラマ「書斎の死体」を観た。 私は映像化されたポワロの大ファンだが、 このミス・マープルものはいまいちだった。。 細かいところまで描ききれていない。 難し…

古代ギリシアの牧歌物語

ダフニスとクロエー ロンゴス/作 松平千秋/訳 岩波文庫 今日も棚から。 紀元前後から5世紀頃にかけて、地中海世界の各地で書かれた 数多くの大衆読物。そのなかでも有名なもののひとつだという。 私はそのタイトルを、ラヴェルのバレエ音楽として知ってい…

本棚の冒険。

三銃士 (上) デュマ/作 生島僚一/訳 岩波文庫 奥付には、1996年1月10日 第38刷発行 とある。 10年前に買ったものの、読むタイミングを逃していた1冊。 なんとなく手に取って、なんとなく読み始めたら。 ・・・おもしろかった! 下巻を買いに行かなく…

読書日記。

仕事を辞めて一月あまり。 字もろくに書いていなかったことに今、気づく。 ここ数日、ようやく本を開く気になった。 辞める前はずっと、時間が出来たらいくらでも本を読める! と、楽しみにしていたのに。 実際はといえば、日常最低限の雑務をこなし、 あと…

鎌倉での、うれしい出会い。

今年のゴールデン・ウィーク。 江の電 長谷駅から鎌倉まで歩いていた時のこと。 随分歩いて、歩き疲れているはずなのに なぜかそう感じなかった。 疲れを通り越して、“ウォーキング・ハイ”になっていたのかも。 とにかく、周囲の子どもたちに負けないくらい…

潔いということ。

中田が引退してしまう。 私はサッカー選手としての彼を心から応援していた。 ファンだった、と言ってもいいくらい。 鋭くクールな、それでいて安心できるプレーが好きだった。 カズをこよなく敬愛する私は、新参者の彼のことを当初 「ナマイキなやつ!!」と…

送別会で感じたこと。

古巣の図書館で一緒に汗水流したメンバーから、心のこもった送別会。 私が送られる立場だなんて、おこがましいのだ。 みなさん忙しいのに、嫌な顔ひとつせず集まって 私を心からの愛情を込めて送り出してくださった。 本当に幸せだ。 「私も頑張るから、私に…

夢をカタチにする難しさ。

私にとって、図書館は、いわば夢の職場。 ずっとずっとそこで働く姿を夢描いていた。厳密に言えば、小学4年生から。 そんな私だったから、初めて図書館を職場にできた感激は 今でももちろん忘れることが出来ない。 老若男女が集う、都内でも賑やかなことで…

連休の予定はただひとつ

鎌倉へ。 休日ともなれば、いつもいつも大混雑。 江の電は人数規制をしているくらいだし、 歩く道歩く道、どこへ行っても人が溢れている。 それはわかっているのだけど、やっぱりこの季節になると、見たくなる。 あんなに混雑しているところをみると みんな…

緑も薫る。

この春はずっと寒かった。 勤めている図書館の建物が底冷えするので よけいにそう思うのかもしれないけれど、 この春の寒さ、去年とくらべたらびっくりするほどだった。 大人と呼ばれる年齢に達してから年々、 月日が流れるのは早く感じるものなのに、この4…

新しい職場にて。

それは、公園のなかの図書館。 どの窓からも、木々が生い茂るのが見える。 木漏れ日がまぶしい。 訪れる方々からも、どことなくのんびりした印象を受ける。 古い建物だ。漆喰の白壁が私の出身高校みたいで、懐かしい気持ちになる。 最近の切り詰め切り詰めし…

長期休暇に感じたこと。

私の春休みが明日で終わる。 久しぶりの大阪は、とても素晴らしかった。 懐かしいみんなと会って、エネルギーをたくさんもらった。 それぞれの毎日を、時に懸命に、時に楽しんで生きている友達たちの顔を見て 最近ため息ばかりの自分の日常を振り返ってみた…

委託会社もやってきた。

うーん。うーーーん。。 自らの意思ではなく、その職場を離れる人間が その後働く方々に引き継ぎするって、どんな心境になるか? 正直に申しますと、“乗っ取られる気分”。 ただ、その一言。 昨日からその研修とやらがスタートした。 これで2年連続修羅場を…

春がやってきた。

私は3月が苦手だった。 気が緩んだら泣けてくるくらい。 花粉症なのではない。 理由はよくわからなかった。 たぶんそれは、その季節になると必ず訪れる、別れが原因。 次の学年になって、または新しい学校へ行って、新たな出会いが待っている。 ドキドキワ…

Disney sea!

曝書も無事終わった次の日。 2月いっぱいで期限の切れるチケットを握りしめ 疲れた体に鞭を打ち、ディズニーシーへ行ってきた。 ディズニーランドといえば、 普段なら、何度目だろうと理屈抜きに どうしても盛り上がってしまうのに、 さすがに溜まった疲れ…

曝書って。

公には「特別整理」と呼ぶ、図書館の棚卸しのこと。 来週4日かけて、うちの図書館は曝書に入る。 本の在庫数量確認が一番の目的なこの仕事。 メインイベントは、なんといっても図書館にある資料をすべて数えること。 それがどれだけ大変なことか、おわかり…

いざ、本番!

とうとうこの日が来た。 高校時代の友達の結婚式。 披露宴でのほか、今回は2次会でも演奏をすることになった。 当日の常として、カラオケで最後の練習をして、会場へ。 それにしても。 普段のみんなも個性的でおしゃれだけれど ドレスアップって、女性にと…

いつかは、と思っていたこと

また、ホルンを始めることにした。 中学生時代は吹奏楽、ホルン一色だった。 私の中学生生活にとって、その後の人生にとって、かけがえのない大事なもの。 思えば、私はホルンで、どうしてもうまくいかない何かを努力で補い、 乗り越えてモノにする、という…

健全なるダイエット。

お正月明けから本格的にダイエットをしている。 私は元来食いしん坊なのだけど、小食。 みんなで一緒にごはんを食べたりするのが大好きなので その場の雰囲気に合わせて、つい、無理をしてしまう。 自分だけ食べたり飲んだりしていないと、 盛り上がりに欠け…