本棚の冒険。

三銃士 (上)
デュマ/作
生島僚一/訳
岩波文庫

奥付には、1996年1月10日 第38刷発行 とある。
10年前に買ったものの、読むタイミングを逃していた1冊。
なんとなく手に取って、なんとなく読み始めたら。
・・・おもしろかった!
下巻を買いに行かなくちゃ。

ちなみに私にとって三銃士といえば、キーファー・サザーランドキーファー・サザーランドといえば、三銃士のアトス。
(決して、「24」ではないのだ。)
あのディズニー映画の世界観は、ある意味完璧だった。
原作を読むと、違う部分もかなりあることがわかるけれど。

大好きな本が映画化される時、
私はいつも、大概、納得いかない。
本を読んでいる時にある、他人に説明不要な
自分だけの私的な創造によってできた、完璧なその本の世界が
いつもいつも壊されそうで。。
でも、もちろん、怖々観た映画のなかで、ステキなものだってある。
その話はまた別の機会に。