私の春休みが明日で終わる。
久しぶりの大阪は、とても素晴らしかった。
懐かしいみんなと会って、エネルギーをたくさんもらった。
それぞれの毎日を、時に懸命に、時に楽しんで生きている友達たちの顔を見て
最近ため息ばかりの自分の日常を振り返ってみた。
少し反省。自分の日常を愛しく思うべく私も頑張ろうと思う。
一人暮らしをしていた街だからなのだろうか。
大阪は特別な街だ。懐かしさだけじゃない、心地よいさみしさを感じる街。
その独特のせつなさを感じることって、私にとってかなり大切なこと。
地元に帰ってもう7年目になるけれど、
何度訪れても変わらないその感覚は、あそこでなければ感じられないもの。
それは、いつまでもなくしたくない、第二の故郷への想い。
生まれ育った安らげる街があって、大学時代を過ごした懐かしい街がある。
小さい頃から慣れ親しんだ街で送る日常生活は、とても心地いい。
でも、時々、大阪の空気を吸わないと、あっちの友達に会わないと、って
猛烈に思う。
今の自分のバランスって、そうして取れているのだと思う。
今回会えなかった友達と、「次は必ず会おうね!」と
メールで約束をした。
日常生活をいっぱい楽しんで、いっぱい頑張って
自分にご褒美をあげたくなった時、待っていてくれる街がある。
それは、兎に角、幸せなこと。