薄れ行く記憶をかきあつめて

11月13日の札幌。
忘れたくないので備忘録のつもりで書き始めたら
随分長い、でもかなり偏ったものになってしまった。

わたしの視点では、こんな感じでしたよ、ということで。



始まる前からかなりのペンライトが光っていて
それに見とれていたら、客電が消えるたいぶ前から
だんだんお客さんが総立ち状態になっていって、ちょっと驚く。
でも、ここに集ったみんなはとても素直に嵐の登場を
心待ちにしていることを表現できていて、素敵だなと思った。
もちろんどこの会場でも、みんな純粋にひたすらに嵐の登場を
待っているに決まっているけど、少なくともわたしは
あんな風に始まる気配のない時から、総立ち嵐コールで
客電が消えるのを待つ会場を、今までは経験できなかったから。
嵐が嬉しくないはずがない。
絶対に気合、入ったと思う。
(智が最後の挨拶で、裏でみんなの歓声を聞いて鳥肌が立った、
と言ってくれたのが嬉しかった。)


センターが、ぱかっと開いて
マヤ文明か何かの遺跡かしらと思うような石(のように見えた)から
滝がじゃあじゃあ流れるセットがお目見えして、嵐が登場。
もう、この時の会場の熱気はすごかった。
ものすごくオトコマエな5人がmovin'on!

これは本当に主観に過ぎないのけれど、出てきてすぐは翔さん
どちらかといえば冷静だった気がする。
ステージに立つ側としてどこか冷静な部分を残すのは当然。
でもなんとなく“いえーーーい!感”が少なかったように見えた、
というか。
ふいにとなりの(たぶん)智と顔を見合わせて頬笑むのを見て
ちょっと変だけれど、ほっとするワタクシ。

会場は初めからものすごい盛り上がりで、ボルテージぐんぐん上昇。
開演すぐにはすこし冷静に見えた翔さんにも、その熱が伝わって
どんどん上がっていった(ように見えた)のが本当に印象的。
つながっている、と感じることができた贅沢な瞬間。


attack itで挨拶。
左右のステージに翔ニノ潤、智雅の二手に分かれていて、
わたしから見て斜め右に翔さんたちがいた。
これはがっつり見ないと後悔する、との心の声に従って
ビジョンを全く見ていません。
ずーーーっと双眼鏡越しに翔さんを見続ける。
ノースリーブの衣装の腕が、去年に比べて心なしかたくましいような。
曲が曲なので、翔さんの雰囲気がイケイケドンドンで、
鼻血を出して卒倒しそうになるのを懸命に耐える。
でもそのうちしょうじゅんでなにやら楽しげに
(でもほんの一瞬)遊んでいて堪らずぶほっとなる。
隣の翔さんしょうじゅんすきーなお友達と顔を見合わせるも、
あれが夢だったのかが実は今よくわからない。。
終演後その話をしたら、彼女ったら忘れていたので、
もしかしたらわたしの夢か妄想だったのかもしれない。
しかも何をしていたか、具体的に思い出せず、なすすべなし。えーん。


Everything
大好きな曲。
でも後半翔さんがいないことに、隣の翔さんすきー仲間と気付く。
曲どころじゃなくなり、興奮でふがふが言うのを止められない。


T・A・B・O・O!!! 
どうしてどうして一度にひとつのものしか見られないの。
ビジョンとご本人と、そりゃ本人を見るに決まってる!
でもビジョンも気になるよー!
今回ワタクシが唯一何が何でもネタばれをシャットアウトした、
翔さんの衣装はとんでもなくかわいく、
かわいいことがよけいになんだか卑猥に思えてしまう。
帽子も非常にかわいかったことでした。ダンスも見事。

翔さんソロ直後のLet me downで翔さんが間に合うかどうかが
ものすごく不安になっているお友達に、「大丈夫だって!(笑)」
と余裕をかましていたが、だんだん不安になって、
大好きな雅紀ソロから始まる4人の声をおののきながら虚ろに聴く。
当然翔さん間に合う。わたしたち感涙。


マダ上ヲ。
実は興奮状態でよく覚えていない・・・。
でも、今、わたしのipodはこの曲をフル回転でリピートさせている。
アルバムを通して聴いている時から大好きだけれど、
生で聴いてその破壊力により一層やられた。
特にこのrap、かっこいいのはわかっていたけど、
想像を絶するとんでもなさだった。
なんだか・・・。
言っていいのかわからない気持ちにさせられるけど
思い切って言うと、セ、セクシーだった。し、翔さんが。


智ソロ。 
静かな夜に の完ぺきなダンスにはくらくら。怪物くんはかわいかった。
Jr.との会話もレアでおもしろくて。
(怪物くんとお付きのものものとして、だけど)
その前のMCで本当に一言も発しなかったので、
怪物くんと翔さん、相葉さん、ニノとの絡みが余計に素敵。
(潤くんは少し遅れて登場)
「あれ、怪物くんじゃね?」と、最近よく聞くあのトーンで翔さん。
Jr.がはけた時、裏で「ひゃひゃひゃ」と特徴的な笑い声
(どう考えても相葉さん)がしていたのを、
智(もとい怪物くん)が
「笑ってんじゃねーよ!」と突っ込んでいた。
「あなたキャラ見失っているでしょ。」と、
鋭いニノにワタクシ思わず賛同しながらも
さとし、いや怪物くん、がんばれ!と見守る。
ステージからはけたいのに4人に阻まれなかなか
はけられない怪物くん、がんばれ!かわいいぞ!


ニノソロ。
チェックのたっぷりしたジャケットと相葉丈のズボン、
茶色のどたぐつ。
ひょこひょこ歩く姿はあの有名なドナちゃんを彷彿とさせるような
超絶キュートなお姿。それであの歌を歌われたらもう、
たまりませんでした。
チェック、似合うね。どたぐつ、もっと似合うね。
身につけているものすべてがニノには少しでかいのではないかと
心配になったけど、そこがまたキュートなのね。
歌いながら前にさしのばす手がかわいい。
とにかくすべてがかわいいニノさんでした。


潤くんソロ。
あのサングラスはいったいなんぞ、と考えて、
もしかしてガガ様!?と思いつく。
そう思って見てみれば、あの格好も、宇宙服みたいな
バックダンサーたちも、
なんだかガガテイストと思えなくもないような。
ワタクシの完全なるひとりよがりな考えだけれど、
ガガコンサートで吸収してきたものをどこかで
出してくれるのを待っていたので
ぜったいそうだ!と勝手に合点がゆく。
ところであのゲーム、レベルアップのアイテムが
ニノでよかったよ・・・。
ハートマークに浮かび上がった翔さんに
突撃する潤くんを見てしまったら、わたしはきっと
今ここにはいません。。ちょっと見たかったけど。。


相葉さんソロがもう、最高。
“Magical song”の文字が流れる電光掲示サングラスをつけた
相葉さんのドアップがビジョンに映し出された瞬間、んぎゃーー!
会場中が大きな悲鳴とどよめきに包まれる。
なに、あのシャランラメグちゃんみたいなポーズは!!
どうしてそうやって次から次へと女子をぎゃーぎゃー言わすかなあ。
例にもれずわたしも血管キレるくらいぎゃーぎゃー言い倒す。
だってかわいいのとかっこいいのとおもしろいので(誉めてます)
黙って見ていられなかった。

そうだそうだ。忘れちゃいけない。 
Believe は5人で踊らなかったのが残念。
でも、曲の後半気付いたら4人がはけていて、
翔さんとJr.だけが中央に。
Jr.を従えて最後がしがし踊る翔さんが見られたので
思い残すことはありません。それくらい、かっこよかった。
衣装は紺色のTシャツにオレンジのつなぎ。なんかどこかで
見たことのある色合い・・・。(海のおさるさんみたい)
それぞれがきちんと着たり、上半身を出して少し着崩したり
いつもの通り個性を出していた。
そんななか翔さんは、上半身を出すも腰のところで結ばない、
ズボンの裾を折る、というスタイルだったような。
(今一度要確認。)
とにかく、翔さんのアレンジ、ズコーー!だったんです。
でも、それでも最後のダンスはいけめてました。


もう、そんなに覚えていることがありません。

・やっぱりあの衣装、・・・だよ。ピエロ、リアル怖いよう。
・ハダシの未来。翔さんがわたしたちの目の前へ!
 これ、かなり嬉しかったです。
 思いっきりこぶし突き上げました。爽快だった!
・MCでお風呂兄弟が健在なことを知る。にこにこ。
・相葉さん、テンション上がりすぎて突然走りだし、こける。
 マイクの音がすごくって、みんなびっくり。
 潤くんに助け起こされて、相葉さん復活!
 たいしたことなくてよかったです。
・聴けてよかった。C&Rできてよかった。
 サマーーーー!スプラーーーーーーーシュ!!


今週末はもう少し、覚えていられるといいと思いつつ
きっと無我夢中で我を忘れるんだろうな。
楽しんできます。