夏じゃないけど、夏だった!

札幌に行ってきた勢いで、ようやく仕上げた宿題をひとつ。
僕の見ている風景、後半戦です。

※それにしても、本当に、社会復帰がおぼつかない!
2カ月くらい休んだ後みたいな気分。どれだけ満喫したんだ、自分。


Monster
このアルバムを通して言えることだけれど、曲順が絶妙。 曲の持つ背景やコンセプトがまったく違う、 アクの強いシングルたちが複数入る今回のようなアルバムは 時にベストみたいな様相を呈してまとまりのない印象を与えかねないところを それぞれのソロの前に持ってきたりと巧く溶け込ませているなと感じた。 これもしかり。 えむすてでのパフォーマンスが秀逸。 ラストの智ダンスは忘れられないかっこよさ! あれ、何度リピートしたことか。
Don’t stop
ホーンのアレンジで始まる曲もさることながら、詞がいい。 能天気な前向きソングじゃない、覚悟を決めて前を向いている。 その猪突猛進、捨て身な潔さが翔さんと重なる今日この頃です。 翔さんが気に入っている曲のひとつにこれを挙げたのが わかる気がする。 すべてわたしの印象だけれど。
静かな夜に
キャラクターものじゃない、大野智のソロはいつも孤独。 普段あんなに柔らかな雰囲気を纏った穏やかな温かい智さんに、 こんな儚い曲を歌われたらもう、涙腺崩壊です。 切なくてかわいそうすぎて。幸せソングを歌っておくれようよう。 ・・・とはいえ、声にぴったりだし、キレありまくるあの 宇宙遊泳ダンスをこういうスローなメローな曲に乗せると とびきり素敵なので、結局いつも歓迎してしまう。
むかえにいくよ
タイトルから想像していたものと180°違う、自分応援ソングだった。 なかなかうまくいかない現実に失望しかけながらも必死に食い下がり 未来を信じようとする姿を描いたこの詞には、 正直わたしはあまりシンパシーを感じることができない。 でもとびきり素晴らしいと思うポイントがあって、 それは相葉さんの歌い出し。 この詞を彼が歌うなんて、反則技すぎる。 それがあるからこの歌を好きだと思うくらい。
1992*4##111
ニノがどれだけ繊細で実は純粋かということを、彼の曲を聴く度に、 その溢れ出る才能とともに改めて思い知らされる。 この人の頭の中は本当に切ない。そしてめんどうくさい。 (愛情たっぷりで言っています。)ぜひ、どうかそのままでいて。
空高く
ニノソロ終わり、このイントロが流れると一気に上がる。 ライブで終盤、曲中客電がつくイメージ。 これを主題歌にしたドラマがワタクシとしては「・・・。」 だったので、改めて曲を聴いてこんな好印象を 自分が持っていることに驚く。 Rap、涙が出ます。
kagero
前曲で大団円を迎えたかのような印象を受けて、少し名残惜しい さみしい気持ちをフラットにさせてくれた曲。 バランスという意味で、ここにあって本当によかったと思うけれど、 かっこよすぎる曲が多いこのアルバムのなかでは “ワンクッション”の役割が大きすぎて、なんとなく地味な印象。 踊ったらかっこいいのだろうけどなー。 (※踊りました。かっこよかった!)
Summer splash!
そして本当に迎えたフィナーレ。文句なく楽しい曲。青春ですね。 夏にこれを生で聴けるときが来るのだろうか。いつか聴きたい! さまーーーすぷらーーーーーっしゅ!!! 夏のアルバムなのに。今は銀杏も色づく季節。。 せめて札幌に行く前にupしたかった後半の感想を、いまようやく。 前半を上げた時とは比べ物にならないくらいの 聴き込み具合のおかげで、 ひとつひとつの感想が少し長めになってしまった。 札幌、素敵でした。 あんなに楽しくて素晴らしい空間にいれたことがひたすらありがたく。 純粋でかわいいと言ってくれたニノの言葉をひたすらに信じて、 また日々を頑張ろうと思います。 (もちろんわたし個人に言ったわけでも、その意味合いするところに わたしが該当するわけでも全くありませんが・・・) 幸せなことに、今週末また参加できるので、 その後にまた少し感想を残せたらなと思っています。